まろん草紙

犬と映画とイラストと。(元Small Fishの日記)

未来のイヴ

エクス・マキナ

 

エクス・マキナ」を見た。

プログラマーのケイレブは、検索エンジンで有名なブルーブック社で働いていたが、ある日社内抽選でCEOのネイサンが所有する邸宅に一週間滞在する権利を得る。人里離れたその地で、ネイサンはケイレブに守秘義務に関わる契約書にサインさせる。そこは実は研究施設で、ネイサンが密かに開発した女性型ロボット、エヴァのAIにチューリング・テストを行うようケイレブに依頼する。チューリング・テストとは機械と人間を区別するためのテストである。ケイレブとエヴァの関係は面談を重ねるごとに親密になっていき…。

 

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アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」のときもそうだったが、アシモフのロボット工学三原則(ロボットが人間に危害を加えないよう行動を制限する)のことは考慮されていない。(勿論、創作上守らなければならないという理由もない。)見ていくうちに、暴力的な展開になるのは予想できる。「2001年宇宙の旅」のHALを思い出すと言うとネタバレになってしまうか。派手なアクションや怒涛の展開などない、閉ざされた環境で起こる心理劇。SFスリラーであり寓話だった。エヴァのデザインも魅力的で、彼女と恋に落ちることが容易に想像できるほど説得力がある。そして結末は未来のイヴに相応しい。確かに薄気味悪いところもある。背筋が凍る、という人もいるだろう。人によって大分好みの別れる映画だと思う。

 

 

まろん動画

 

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ではお口直しにまろんのスリスリをどうぞ。

 

 

Small Fish

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